「ええじゃないか」では済まなかった [ニュース]
「赤福」３５０人が自宅待機、伊勢の直営店も休業のまま
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=soc&aid=20071013i104
びっくりしましたね。赤福餅。
大阪に出張に行ったときなど、駅のＫｉｏｓｋでお土産に買うこともありました。
そのとき、注意しなければならないのは消費期限です。
製造日の翌日までに食べなければならないので、
人に買ってあげたときなどは、帰ってからすぐに渡さねばなりません。
作りたての味を大事にしているお菓子なのだなという認識を
私も持っていたのですが・・・
赤福側と、消費者側では意識にずれがあったようです。
赤福のホームページにアクセスするとお詫び分が。
赤福餅を製造後、急速冷凍処理を行い、後日解凍して出荷していたというではありませんか。
赤福餅を買ったときに、注意していた製造年月日は、実は解凍年月日だったのです。
消費者は騙されていたことになりますねえ。
でも、でもね。それでも美味しかったですよ。赤福餅。
食べてお腹を壊すわけではないのですが、今のご時世、コンプライアンス（企業倫理）について
非常にシビアに考えなきゃならないわけですね。
私は中学時代の3年間、三重県に住んでいたので、毎日赤福のテレビＣＭを観ていました。
「ええじゃないか、ええじゃないか、ええじゃないか、伊勢の名物、赤福餅はええじゃないか♪」
今回は「ええじゃないか」では済まなかったのです。
東海Ｋｉｏｓｋは、お土産売り上げの５０％以上が「赤福餅」なので大変らしいです。
いろいろなところに影響が出ています。
いつ販売開始されるのか、わからない情勢ですが、
真実をきちんと消費者に伝えた上で、販売を再開していただきたいものです。
「赤福」３５０人が自宅待機、伊勢の直営店も休業のまま
和菓子の老舗「赤福」（三重県伊勢市）による製造日の偽装表示問題で、同社が工場の操業を停止したことから、１３日、社員とパート約４６０人のうち、製造に携わる約３５０人が自宅待機となった。
残りの社員は交代で、苦情電話などに２４時間態勢で対応している。 同社総務部によると、１２日に出荷した「赤福餅（もち）」約１万１０００個は、東京の一部を除いてほぼ回収を終え、同日午前に生産した商品と合わせて、本社工場内の「ストック場」に運び入れた。すべて焼却処分する予定という。
また、本社内では、総務部社員らが「食べても大丈夫か」という問い合わせの電話などに対応している。
- 読売新聞 [10/13(土) 13:26]
お久しぶりです。
「ええじゃないか♪」のＣＭ、私も見てました。
しばらく見られないとなると、残念です。
赤福、ずっと作りたてと思ってました。
人をだますようなことはいけないと思います。
by chimo (2007-10-14 17:06)
☆chimoさん
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
あのコマーシャルは、キャラクターも味があって
おもしろいＣＭでしたね。
私は中学生時代以来、観たことがないです。
３０年くらい前の話ですが（笑）
あれからずっと同じCMだったのだろうか？
by とみやん (2007-10-14 17:41)
偽装をしてしまった事実は厳しく裁かれるべきだと思いますが、三輪そうめんを偽装して売っちゃった人の、あの意味不明の屁理屈たれて開き直ってる姿から比べれば、少なくとも従業員の人達には同情しちゃう部分もあります。
けど、個人レベルじゃ賞味期限過ぎてても臭い嗅いで大丈夫そうなら食っちゃうだろうし、期限内に食えそうにないものは冷凍しておくなんて普通にやる事なんですよね。
まだ食える物を日付けが過ぎたから捨てるってのは勿体無い気もするし、食べ物を大切にするって意味を少し考えさせられました。
by yaskazu (2007-10-15 00:50)
☆yaskazuさん
>期限内に食えそうにないものは冷凍しておく
このことを隠していたことがまずかったのですよね。
ミートホープのときも同じことが言えるだけど、
ちゃんと消費者に真実を伝えて売ってりゃ
問題ないんですよ・・・
by とみやん (2007-10-15 23:56)