第３６話 憑かず、離れず、電車斬り

今週の仮面ライダー電王

脚本：小林靖子
監督：舞原賢三
アクション監督：宮崎剛

今週のクライマックス

・契約は契約、でも侑斗には変身してほしくないデネブ

桜井さんが、自分の存在が消えることを知りながら
過去の自分にゼロノスのカードを渡したことに驚く良太郎。
そして、侑斗は桜井に言われるままに変身しているのではない、
自分で決めて、ゼロノスになっているのだという。

「そのうち、お前だって忘れる」

(;ﾟДﾟ)：ショックを受ける良太郎

納得できない良太郎はカードを奪って出て行く。

後を追いかけようとする、侑斗を押さえ、「俺が行く！」
と言いながら、良太郎と侑斗の間に立ちふさがったまま
動かないデネブ。

「早く行けよ！」と叫ぶ侑斗にデネブは
「侑斗・・・ここはこのまま・・・・」
と言って動こうとしない。

「何がこのままだ！ばかっ！！」
という侑斗のセリフに、いつもの
侑斗とデネブの掛け合いを思い出し
ついついテレビの前で笑ってしまったのですが
すぐに我に返りました。

ここは笑うところではなかったですね。
侑斗のことを思うデネブの姿が
泣けます。

・電王とゼロノスのダブル変身！！

カードを返せと迫る侑斗に
頑として返そうとしない良太郎。

押し問答を続けている間に
過去でイマジンが暴れだす。

「弱かったり運が悪かったり、何も知らないとしても、
それは何もやらないことの言い訳にはならない」

それは、侑斗の未来である、桜井さんの言葉。

「知らないでもやれっていうような奴が
知っているのに、黙ってみていられると思うか？！」

侑斗の言葉に心が動く良太郎。

「これ、君のことなのかも・・・
過去が希望を贈る」

裏返した桜井さんの懐中時計には
"The past should give us hope"の文字。

「君が何枚カードを使ったって、僕は絶対に忘れない。姉さんの記憶も取り戻す。」

侑斗にカードを返す良太郎。

電王初！ダブル変身！

ダブル変身は、やはり燃えます！！

・ライナーフォーム登場！！

過去の世界で、モモタロスたちは良太郎に憑依できなくなってしまった。

しかし、新しい力、電王ライナーフォーム誕生。

そして新しい必殺技・・・

「電車斬り」・・・・？

モモタロスたちも言ってたけど、センスねえー！！

っていうか、あのデンカメンソードも何とかならんもんか。
縁日の露店で売ってるお面を貼り付けたみたいだ。

 

ラストシーン、オーナーが見つめる先には
新しい路線・・・気になります。来週がまた楽しみですね。

今週のツボ

実は今週の一番のツボは、モールイマジン２体が
過去で暴れる前のセリフ。

「やるよ！」「やろうよ！」
「電王を呼ぼうよ！！」←二人でハモる。

 

Real-Action

• アーティスト: Ryo, 野上良太郎(佐藤健), 藤林聖子, TVサントラ
• 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
• 発売日: 2007/09/26
• メディア: CD